デジタルロック錠
南京錠くんとハゲしくさん 12
デジタルというと電子機器やコンピュータを想像しがちですが、ハッキリ違うと区別できる物が2つ以上あればそれはデジタルです。
デジタルロック錠の場合、0-9の数字とアルファベット数個を使用することが多いのですが、そのボタンを「押した」か「押してない」の二通りで判断しますので、やはりこれも電気を使わないデジタルなのです。
電気を使わず、耐久性が高いので特定多数の人が使う場所で活躍しています。
駅構内で大きなボタンのついた関係者用のドアを見たことがありませんか?
あれがデジタルロック錠です。
暗証番号のみで解錠しますので何も持つ必要がなく、電気を使わないボタン式なのでランニングコストも掛かりません。
ドアが閉まるとカギも閉まるオートロック仕様から、補助錠として使用する物まで多くの種類が存在し、暗証番号の変更も比較的簡単に設定できます。
安くて強くて簡単な錠前ですが、やはりデメリットも存在します。
使っている番号をのぞき見されると簡単に不正使用されてしまいます。
のぞかれなくても、いつも使用しているボタン(正しい番号ボタン)だけが
キレイで、使わないボタンにホコリが溜まってしまう事も。
しかもボタンを押す順番は関係ないし、
同じボタンは2度使えないので、バリエーションに乏しい。
●繁華街の雑居ビル、勝手にトイレを使われて怒っています。
デジタルロック錠を取り付けて、各テナントへ番号を通達しましょう。
●従業員出入口から入ってくるお客様がいて困っています。
デジタルロック錠を取り付けて、各従業員へ番号を通達しましょう。
●マンションのゴミ捨て場に勝手に捨てられて苦しんでいます。
デジタルロック錠を取り付けて、各居住者へ番号を通達しましょう。
●南北に出入り口がある建物を通路代わりにされて・・・悲しんでいます。
デジタルロック錠を取り付けて、各関係者へ番号を通達しましょう。
●長い暗証番号は覚えられないよ。
暗証番号は一文字から設定可能です。お好きな番号をどうぞ。